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富山の音楽・石川の音楽: OEK第254回定期公演
http://toyama-music.blogspot.com/2009/02/254.html
参考ページ→ http:/ oekfan.web.infoseek.co.jp/review/2009/0130.htm. 12288;昨年の10月、ベートーヴェンの《田園》交響曲を聴き、キタエンコの細やかな心配りと、研ぎすまされた感覚に圧倒された筆者であるが、今回は「お国もの」で、本領発揮といったところであろうか。 12288;冒頭に演奏されたリムスキー=コルサコフの《シェエラザード》では、特に前半楽章に心を奪われた。第1楽章では、主要主題を弦楽器が鮮やかにリードし、管楽器群が色彩と陰影を付けていく。そうしてゆったりとした航海がオーケストラによって綴られていくのである。第2楽章でも、キタエンコはオーケストラのバランスに格段の配慮をし、各々の独奏楽器に委ねられた微妙なニュアンスが明瞭に聴き手に届いていた。後半楽章においても、鮮やかなオーケストレーションの妙技を、きっちりと刈り込んだスタイルで提示しており...
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富山の音楽・石川の音楽: 11月 2008
http://toyama-music.blogspot.com/2008_11_01_archive.html
本日 (11/17) の『北國新聞』朝刊. 第7面に、私が執筆させていただいた、「オーケストラ・アンサンブル金沢第248回定期公演」の音楽評が掲載されております。ご高拝賜りますと幸いです。 金沢能楽会 (能楽)、野村祐丞 (狂言). 12539;舞囃子《高砂》. 12539;作曲者不詳 十字軍の音楽〜王の舞曲 王のエスタンピ (3曲). 12539;ヴィヴァルディ ファゴット協奏曲変ロ長調「夜」RV.501,P.401 F.Vii-I. 12539;狂言「見物左衛門」. 12539;高橋裕 能とオーケストラのための《井筒》(委嘱作品,世界初演). 12539; (アンコール) 素囃子《獅子》. ヴィヴァルディのファゴット協奏曲では照明が赤くなったりしてムードが出されてたり、小鳥のさえずりがスピーカーから聴こえてきたりの演出。井上氏が言うように「このくらいの冒険があっていい」ってことなのかもしれないけど。演奏はモダン解釈。無難に楽しくという印象。 新作は、基本的に能の『井筒』を壊さないようにし、うっすらとオーケストラをかぶせて行くという印象z...
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富山の音楽・石川の音楽: このブログの内容は、以下に
http://toyama-music.blogspot.com/2009/06/blog-post.html
長い間更新が滞っていたこのブログですが、今後は、 (株) スタイルノートさんの運営されているサイトで続けます。どうぞよろしくお願いいたします。
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富山の音楽・石川の音楽: 本日 (11/17) の『北國新聞』朝刊
http://toyama-music.blogspot.com/2008/11/1117.html
本日 (11/17) の『北國新聞』朝刊. 第7面に、私が執筆させていただいた、「オーケストラ・アンサンブル金沢第248回定期公演」の音楽評が掲載されております。ご高拝賜りますと幸いです。 本日 (11/17) の『北國新聞』朝刊.
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富山の音楽・石川の音楽: 4月 2008
http://toyama-music.blogspot.com/2008_04_01_archive.html
桐朋アカデミー・オーケストラ、オープン・キャンパス・コンサート No.1. ロッシーニ:歌劇《セヴィリアの理髪師》序曲. ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op. 56a. シューベルト:交響曲 第8番 (旧第9番) ハ長調 《ザ・グレイト》D.944. 高関健 指揮 桐朋アカデミー・オーケストラ. 呉羽にある桐朋オーケストラ・アカデミーに入ったのは、実はこれが初めて。演奏会場は3階の、これはリハ室というのでしょうか。駐車場からの案内表示があると、ありがたかったというのが正直なところですが、なんとかたどり着きました。 ブラームスは変奏の一つ一つが丁寧で、微妙な陰影がよく出ていたと思います。ベルリン・フィルの主席フルート奏者、アンドレアス・ブラウ氏が学生と一緒に演奏していました。 コンサートというよりも、オープン・リハーサルという印象で、オーケストラとの距離の近さに圧倒されます。 参考→ http:/ www.tohomusic.ac.jp/orchestraSite/stage.html. 12539;ジョプリン ジ・エンターテイナー. 小曽根氏のピアノ、大変面白いものでした...
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富山の音楽・石川の音楽: 10月 2008
http://toyama-music.blogspot.com/2008_10_01_archive.html
チョン・ミョンフンの《ボエーム》の批評が掲載されます。ご笑覧いただければ幸いです。
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富山の音楽・石川の音楽: 5月 2008
http://toyama-music.blogspot.com/2008_05_01_archive.html
桐朋アカデミー・オーケストラ 第37回 定期演奏会. ヴァイオリン:トマシュ・トマシェフスキー《コンサート・ディレクター》. ベートーヴェン:序曲《レオノーレ》第3番 Op. 72b. モーツァルト:協奏交響曲 変ホ長調 K.364. ベートーヴェン:交響曲 第2番 ニ長調 Op. 36. 12288;実は当日会場に行くまで、コンサート・マスターが指揮をするというのを知らず、「指揮者はどこにいるのだろう?」と思ってしまいました。 12288;この演奏会では、やはりヴァイオリンのトマシェフスキーさんが光っていました。特にモーツァルトの協奏交響曲で、その類稀なる音を存分に披露されていたように思います。ルローンさんのヴィオラは音が小さめ。最初は会場のせいかとも思ったのですが、そうではなかったようです。バランス的にちょっと大変そうでした。 12288;全体としては、まずまず楽しめたコンサートではなかったでしょうか。来月の公演も楽しみですね。 桐朋アカデミー・オーケストラ 第37回 定期演奏会.
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富山の音楽・石川の音楽: 1月 2009
http://toyama-music.blogspot.com/2009_01_01_archive.html
の芸能欄に、私が書いた「オーケストラで紡ぐ美しい日本のうた」の評論が掲載されます。ご笑覧賜りますと、幸いでございます。 私はおそらく行けないと思うのですが、ノルウェーの民族楽器、ハンダンゲル・ヴァイオリンによるコンサートがあるようです。場所は富山県立近代美術館です。 2009年1月21日(水曜)午後2時から 富山県立近代美術館ロビー. 8594;山瀬理桜さんのアルバム 「ゴールデン・オーロラ」. 参考サイト:富山県立近代美術館、 企画展紹介のページ. しばらく更新せず、大変申し訳ございません。前回の投稿から、OEK定期、金沢歌劇座『ラ・ボエーム』、桐朋アカデミー・オーケストラなど、たくさんの公演におじゃまさせていただいておりますが、なかなかこちらに投稿する暇ができておりません。
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富山の音楽・石川の音楽: 2月 2009
http://toyama-music.blogspot.com/2009_02_01_archive.html
参考ページ→ http:/ oekfan.web.infoseek.co.jp/review/2009/0130.htm. 12288;昨年の10月、ベートーヴェンの《田園》交響曲を聴き、キタエンコの細やかな心配りと、研ぎすまされた感覚に圧倒された筆者であるが、今回は「お国もの」で、本領発揮といったところであろうか。 12288;冒頭に演奏されたリムスキー=コルサコフの《シェエラザード》では、特に前半楽章に心を奪われた。第1楽章では、主要主題を弦楽器が鮮やかにリードし、管楽器群が色彩と陰影を付けていく。そうしてゆったりとした航海がオーケストラによって綴られていくのである。第2楽章でも、キタエンコはオーケストラのバランスに格段の配慮をし、各々の独奏楽器に委ねられた微妙なニュアンスが明瞭に聴き手に届いていた。後半楽章においても、鮮やかなオーケストレーションの妙技を、きっちりと刈り込んだスタイルで提示しており...
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